ディズニー映画は、世界中の人々に夢と感動を届けてきました。
しかし、その名作の裏側にはあまり知られていない興味深いエピソードが数多く存在します。
・ディズニー長編映画の始まりとなった作品
・制作までに20年以上かかった映画
・ウォルト・ディズニーの人生に関わる裏話
今回は、そんなディズニー映画の歴史や創作にまつわるトリビアを6つ紹介します。
作品の裏側を知ると、ディズニー映画がもっと面白く感じるかもしれません。
ディズニー映画のトリビア①:白雪姫はディズニー映画の礎となった
ディズニー初の長編アニメーション映画として知られているのが
『白雪姫』です。
当時のアニメ映画は、短編作品が主流でした。
そんな時代にウォルト・ディズニーは、長編アニメーション映画を作るという大胆な挑戦をします。
制作には4年の歳月と170万ドルという当時としては破格の費用がかかりました。
しかし、周囲からは
「ディズニーの道楽」
「絶対に失敗する」
と笑われていたと言われています。
ところが、1937年の公開後は予想を覆す大成功。
興行収入は約6,100万ドルという大ヒットとなりました。
もし『白雪姫』が失敗していたら、
今のディズニー映画の歴史は生まれていなかったかもしれません。
まさにこの作品は、
ディズニー長編映画の礎となった作品なのです。
ディズニー映画のトリビア②:ふしぎの国のアリスは本当は1作目になる予定だった?
ディズニー映画の人気作
『ふしぎの国のアリス』
実はこの作品、
『白雪姫』よりも先に制作される予定だったことをご存知でしょうか。
1930年代、ウォルト・ディズニーは
すでに『アリス』の映画化を構想していました。
しかし、その後世界は第二次世界大戦へ突入。
映画制作は大きく遅れることになります。
そして最終的に公開されたのは1951年。
構想からおよそ20年後でした。
もし戦争がなければ、
ディズニー長編映画の第1作は『アリス』になっていた可能性もあるのです。
ディズニー映画のトリビア③:『ジャングル・ブック』はウォルト・ディズニーの遺作
1967年公開の映画
『ジャングル・ブック』
この作品は、
ウォルト・ディズニーが生前に最後まで関わった映画として知られています。
もともとの原作は、少し暗い雰囲気の物語でした。
しかしウォルトはこう考えました。
「家族で楽しめる映画にしたい」
そのため、スタッフに指示して
明るくコミカルなストーリーへと大きく変更したのです。
しかし、映画完成前にウォルトは亡くなってしまいます。
それでも映画は完成し、公開されました。
陽気な音楽や楽しい動物たちの物語には、
ウォルトが最後に残した“ディズニーらしさ”が詰まっています。
ディズニー映画のトリビア④:ディズニーヒロインには母親が登場しない?
ディズニー映画をよく見てみると、
ヒロインの母親が登場しない作品が多いことに気づきます。
例えば
・白雪姫
・アリエル
・ジャスミン
など、多くのヒロインに母親が登場しません。
理由としてよく言われているのは次の2つです。
ストーリー構成の問題
映画の時間は約90分。
ヒロインの成長を描くためには、登場人物を増やしすぎない方が物語が分かりやすくなります。
そのため、母親のキャラクターが省かれることが多いと言われています。
ウォルト・ディズニーの人生
もう一つの理由として語られるのが
ウォルト・ディズニーの母親の事故です。
ウォルトが両親に購入した家で、
暖炉の修理後にガス漏れ事故が発生しました。
その事故が原因で
ウォルトの母親が亡くなってしまったと言われています。
ウォルトはこの出来事について、
あまり語りたがらなかったそうです。
そのため
「ディズニー映画に母親が出てこない理由ではないか」
と考える人もいます。
ディズニー映画のトリビア⑤:ミッキーマウスの初代声優はウォルト本人
ディズニーを代表するキャラクター
ミッキーマウス
実はミッキーの最初の声優はウォルト・ディズニー本人でした。
1928年に公開された
『蒸気船ウィリー』
この作品でミッキーの声を担当したのがウォルトです。
当時はまだ声優という職業が確立されておらず、
ウォルトが自ら声を担当することになりました。
その後、1947年まで
約20年間ミッキーの声を担当しています。
ミッキーの明るく元気な声には、
ウォルトの想いがそのまま込められていたのです。
ディズニー映画のトリビア⑥:ディズニー映画は世界初のフルカラー長編アニメを生んだ
ディズニー映画は、
アニメーション技術の歴史を変えた作品でもあります。
1937年公開の『白雪姫』は、
世界初のフルカラー長編アニメーション映画でした。
当時としては非常に高度な技術で、
背景・キャラクター・光の表現などすべてが革新的でした。
この成功によって、
アニメーション映画は世界中で広がっていきます。
つまりディズニー映画は
アニメの歴史そのものを変えた作品でもあるのです。
まとめ
ディズニー映画は、ただのアニメーションではありません。
その裏には
・ウォルト・ディズニーの人生
・映画制作の挑戦
・世界の歴史
など、さまざまな物語が隠れています。
こうしたトリビアを知ると、
次にディズニー映画を観たとき、また違った楽しみ方ができるかもしれません。



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